2010年F1第14戦イタリアGPの金曜プラクティスを終えたフォース・インディアのポール・ディ・レスタが、ローダウンフォース仕様のVJM03で走るのは初めてで、少し衝撃を受けたと語った。

■フォース・インディアF1チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=-/2=11位
 全体的に午後のセッションはうまく行った。バランスとウイングレベルのテストを行った。バランスはOKだったが、ペースに関してはまだ期待していたものにも、目指していたものにもなっていない。とはいえ、明日は僕らにとっていい1日になるだろう。

ビタントニオ・リウッツィ フリー走行1=7位/2=12位
 とてもいい金曜日だった。FP1は特に有意義で、Fダクトへの理解度を深め、メリットがあるかどうかを見て、装着すべきかどうかの決断をするために、たくさんの仕事ができた。午後には、主にタイヤの作業に集中した。全体的に見て、クルマのバランスはそれほど良くはなく、ブレーキングとハンドリングをもう少し改善させる必要があると思う。でも、明日に向けて明確なビジョンを持てたし、燃料搭載量が多い状態、少ない状態、そしてFダクトを装着した状態、未装着の状態と、異なるあらゆるシチュエーションを試せた。ライバルたちも去年と比較してステップアップしているから決して簡単なレースにはならないだろう。でも、ポイントを獲得できる自信はある。

ポール・ディ・レスタ フリー走行1=12位/2=-
 このコースを走るのは初めてだった。モンツァは間違いなく特別なトラックだ。コースの一部はとてもオープンで見通しも良いが、次の瞬間には森の真っただ中に入るんだからね! それと、ハイスピードとブレーキングの面でも他のサーキットとは一線を画している。ローダウンフォース仕様のこのクルマをドライブするのも初めての経験だった。ブレーキング時の安定性がなく、ブレーキングエリアが長いことに、ちょっと衝撃を受けた。少しずつ調子を上げていくことにした。セッション終盤に向けてコースが改善していくのに、タイヤにフラットスポットを作りたくはなかったんだ。今のところ期待が持てる状態だと思う。毎回のことだが、できることなら2回目のセッションにも出走したかった。でも少なくともまたひとつコースを学べたよ!

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