2013年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは7位/13位、エイドリアン・スーティルはFP2で15位、ジェイムズ・カラドはFP1で14位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ フリー走行1=7位/2=13位
とてもポジティブな一日だった。まだ高速セクションでのクルマの状態を改善させる必要はあるが、総合的なバランスはそれほど悪くはない。
2回目のセッションで一番問題だったのは左フロントのブレーキの故障で、その影響でターン8で膨らんでしまった。チームはブレーキマテリアルを交換する選択をし、それにより走行時間を15分ほどロスしたが、セッション終盤にソフトタイヤでロングランをすることができた。
エイドリアン・スーティル フリー走行1=-位/2=15位
2回目のセッション中盤にブレーキマテリアルを交換しなければならなかったため、今日の状況について多くを語るのは難しい。これによってクルマに大きな影響が及び、セットアップ変更の比較が難しかった。
ふたつのタイヤコンパウンドにはかなり大きな違いがあり、現時点では僕はミディアムタイヤで苦戦している。
でもクルマ全体のバランスはまずまずなので、明日はいい状態で臨めるとポジティブに感じている。
ジェイムズ・カラド フリー走行1=14位/2=-位
ヤス・マリーナ・サーキットはよく知っているトラックなので、慣れるのは簡単だったし、1周か2周しただけで快適に感じられるようになった。
残りのセッションもとてもうまく行き、セットアップの比較作業も完了できた。
バランスはいいと感じたが、特に最終セクターでミディアムタイヤの高い摩耗に苦しめられた。