2013年F1ブラジルGPの土曜予選で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは12位、エイドリアン・スーティルは16位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 予選=12位
今週末はウエットで、とても難しいコンディションになっている。予選前にはかなり限られた周回数しか走れなかった。そのためここに来る前に決めていたセットアップからほとんど変更していない。明日コンディションが改善しドライコンディションになった場合、このセットアップが有利に働くことを期待している。
ドライになれば、“グリーン”な路面でのタイヤの挙動など、たくさんの未知の要素が出てくるだろう。それを僕らは味方につけることができるかもしれない。
ウエットになってもポイント争いができるポジションにいる。今週末、ウエットでのパフォーマンスは今年ここまでと比べると進歩しているからね。
プッシュし続けて、明日決勝後に笑顔になれることを願おう。
エイドリアン・スーティル 予選=16位
とても難しいセッションだった。一番いいコンディションだったのは、Q1スタート時だった。その後はコンディションが徐々に悪化していった。
そのためQ2ではタイムを出すチャンスは1回きりで、それはセッションスタート直後だった。雨が小降りになるかもしれなかったため、コース上で走り続けたが、ペレスのアクシデントがあってイエローフラッグが出たのでピットに戻った。
一番大きな問題はグリップ不足だ。本気でプッシュできるような自信を持つことができなかった。
明日は16番グリッドからのスタートになりそうだが、レースは長いし、天候がどうなるのかも定かじゃない。ブラジルでのレースは他とは異なり、予測不可能だから、諦めることなく最終ラップまでプッシュし続けるよ。