KYGNUS SUNOCO Team LeMans
2013年全日本選手権スーパーフォーミュラ
#8 Team KYGNUS SUNOCO
第3戦レースレポート(速報)
開催日予選:2013年7⽉13⽇(土)
決勝:2013年7⽉14⽇(⽇)
サーキット富士スピードウェイ
(1周4.563km)
決勝周回数55周(250.965km)
ドライバーロイック・デュバル
順位予選:1位/ 決勝:4位
シリーズ
ランキング
ロイック・デュバル:4位/14ポイント(今回6)
※4位ポイント「5」+ ポールポジションポイント「1」
アンドレア・カルダレッリ:12位/2ポイント(今回–)
チーム(#7+#8) :3位/18ポイント(今回0+5)
※チームランキングは順位ポイントのみ
■ポールポジションからのスタートも、ドライビングスルーペナルティで4位となる。
前戦オートポリスで2位表彰台を獲得したロイック、6⽉に⾏われたルマン24時間レースで優勝して勢いをつけて富士に乗り込んだ。
予選(天気:曇り/ コース:ドライ)
午前中に⾏われたフリー⾛⾏では1セット目のタイヤで2番⼿、2セット目では4番⼿に着け午後のノックアウト予選に望んだ。13時50分、気温29℃の中スタートしたQ1では1分24秒993のタイムで、ただ一人24秒台を出し好調なところを⾒せた。7分間で⾏われたQ2では残り4分半で最後にコースイン、Q1に続き1分24秒557のトップタイムを出す。⾞が好調なこともあり、セッティングをキープし臨んだQ3はAコーナー出⼝で縁⽯を跨ぐほどの勢いで攻めポールポジションを獲得、優勝に期待が懸かった。2位は39号⾞、3位は19号⾞。
決勝(天気:晴れ/ コース:ドライ)
朝のウォームアップ⾛⾏では、決勝を想定したセッティング確認も問題なく又、上位タイムを記録し予選からの好調さを維持していた。
決勝ではポールポジションからのスタートも上⼿く決め1位で1コーナーを通過する。しかしその後⽅で62号⾞と18号⾞が接触、コース上にストップしてしまいSC導⼊による周回となる。4周目終了時にSCが退去、5周目にレースが再開となるが難なく1位を維持し周回を重ねる毎に後続を引き離し、14周目には2位に4秒の差をつけるほど決勝のペースが良いことを⽰した。21周目で2位の1号⾞に7秒の差を付けていたが、2位が1号⾞から2号⾞に変わるとその差は次第に詰まり始める。
そこで32周目にピットイン、給油、タイヤ交換を⾏い5位でコースに復帰。その後の他⾞のピットイン、自身の好調なラップタイムから考えて、残りの周回数で1位になるのは確実と思われたところで、痛恨のドライビングスルーペナルティが8号⾞に出される。
これはピットワーク中のタイヤ交換規則に抵触する違反であった。ドライビングスルーを⾏ったロイックは気を取り直し勢いを失うことなくその後もプッシュを続け、最終的に4位を獲得する。優勝は2号⾞、2位38号⾞、3位16号⾞。
ロイック・デュバルのコメント
予選での⾞の状態はベストでしたし、今回は⾛⾏の細かい部分も⼤事に⾏こうと意識しました。ポールを取れて本当に良かったです。レースは勝てたレースでした。メカニックも一生懸命やってくれたのですがペナルティーは残念でした。次のツインリンクもてぎで勝ちます。
土沼監督のコメント
ロイックはルマン24時間レースでポールtoウインで速さと強さを⾒せてくれ、その好調さを維持した状態で臨んでくれました。決勝では勝てたレースをペナルティで落としてしまい、本当に申し訳なく思います。メカニックの普段の⼯場での練習量からは想像も出来ないことが起こりました、これは次のツインリンクもてぎで返すしかないと思っています。
