シルバーストンF1若手ドライバーテストにレッドブル・レーシングから参加しているアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、レッドブルが来季ドライバーとしてトロロッソのドライバーを昇格させれば嬉しいと語っている。

 レッドブルのジュニアドライバーであるダ・コスタは、2012年、フォーミュラ・ルノー3.5のデビューイヤーで第6戦からの参戦にかかわらずランキング4位を獲得、GP3では3位、F3マカオGPで優勝と、素晴らしい結果を出し、トロロッソの候補とみなされるようになった。

 今季もフォーミュラ・ルノー3.5に参戦しているが、まだ1勝を挙げるにとどまり、現在ランキング3位となっており、F1にデビューするにはもっといい結果を出す必要があると、ダ・コスタは述べている。

 ダ・コスタは若手ドライバーテストでレッドブルのマシンに1日半乗る予定となっている。

「目標は来年F1に行くことだ。それは隠すつもりはないけど、FR3.5でいい仕事をしなければ、実現しないだろう」とダ・コスタ。
「少し調子を上げなければ。悪くはないけれど素晴らしくもない」

 マーク・ウエーバーが今季末でF1から引退するため、レッドブルは後任ドライバーについて検討中だ。主な候補はキミ・ライコネンとトロロッソのダニエル・リカルドであるとチーム代表のクリスチャン・ホーナーが述べている。

 レッドブルがライコネンと契約すればトロロッソのシート争いがより難しい状況になると思うかと聞かれたダ・コスタは、「そうは思わない」と答えたものの、若手プログラムのメンバーからレッドブルのレースドライバーが選ばれれば嬉しいと認めている。

「FR3.5をいい結果で終えられれば、僕の可能性は広がる」とダ・コスタは述べている。
「チームがしていることが彼らにとって一番いいことなのだと思う」
「ジュニアドライバーがレッドブルに加入できれば嬉しいけどね。ジュニアチームはそのためにあるのだから」

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