ここ最近、各方面へのコメントが目立ち“F1ご意見番”的立場となりつつあるニキ・ラウダが、今度はブラウンGPにダブルタイトルの可能性があるとコメントしている。

 ロス・ブラウン率いるチームの勢いが、シーズン開幕に比べると陰りがあるものの、ラウダはシーズン終盤の数戦はレッドブルとの直接対決を制するのはブラウンだとしている。ハンガリーGP終了時点で、ドライバーズランキングトップはバトンで70点。2位ウエーバーを18.5ポイント離している。一方のコンストラクターズランキングもブラウンGPが首位で144ポイント、2位レッドブルは98.5ポイントとなっている。

「ブラウンGPの成功にみんなが驚いたようにオレも感激したものだ。彼らはシーズン頭に素晴らしいパッケージを持ち込み他の目標となったのだ。それをレッドブルが新エアロ投入で追いかけ、さらに驚いたことにマクラーレンも進化を遂げブダペストで追いついてきたのだ」とラウダはF1公式サイトに語っている。
「誰がタイトルを獲るかなんてわからないものだ。ただ、パフォーマンスを見比べることで見えてくるものがあるのだ。今のところ、レッドブルはブラウンのすぐ後にまで迫っていて、ある部分では追い抜いたかもしれない。今後もこの2チームによるシーソーゲームになりそうだ。ロスは的確な開発をスピーディーに行う必要があるのだが、今のところ、両タイトルの最有力候補という感じなのだ」

 また、2チームのドライバー以外ではフェルナンド・アロンソにラウダは注目しているという。「アロンソはグリッド上のベストドライバーだ。そしてヤツはルノーのどこがアキレス腱なのかもわかっているのだ。コースコンディションや天候によっては、マシンが才能に応え(パフォーマンスを見せ)ることもある。ヤツのまわりにはいつも別のカラーのチームに関したウワサが流れているのだが、ヤツは自分が何をすべきかわかっているのだ」。

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