2013年F1シンガポールGPの日曜決勝で、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは9位、エステバン・グティエレスは12位だった。

■ザウバーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=9位
 全体的に今回のレースには満足していいと思う。2ポイントを持ち帰ることができた。正直な話、これ以上の結果を予想してはいなかった。毎週末、モンツァのような結果を期待することはできないけれど、僕らは大きく前進したよ。

 きついレースだった。すごくいいスタートを決めて、その後、セルジオ・ペレスとの一件があった。

 まだビデオを見ていないから、見てみる必要があるが、(彼にポジションを返すよう指示されたことには)全く納得いかない。

 あの時、前にパストール(・マルドナド)がいて、僕はアウト側のラインをとった。セルジオがインに飛び込んでくると分かったので、彼のためにスペースを残した。そうしなければ接触しただろう。

 僕は押し出される形で外側の縁石に乗ってしまった。運悪くマシンがボトミングして飛び出してしまった。

 確かに(コース外に出たというのは)事実だが、僕はコーナーに入る時点で彼の前に立っていた。コース外に出ることでアドバンテージを得たわけじゃない。

 レース終盤はサバイバルのための戦いになった。タイヤがほぼ終わっていたんだ。ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトン、マーク・ウエーバーはフレッシュタイヤを履いていたから、僕はただただコース上にとどまり完走することに集中するだけだった。

エステバン・グティエレス 決勝=12位
 今日はもっといい結果を期待していた。決勝中のペースはそれほどよくなく、特に序盤はマシンにかなり苦労させられた。時々少し攻めすぎてしまったし、オーバーステアがひどく、タイヤのデグラデーションが大きくなっていった。

 僕がこれまで経験した中で最もタフなレースのひとつだった。ベストを尽くし、その結果がこの位置だった。戦略も理想的なものではなかった。

 それでも今週末は一歩前進できた。これからも向上するために努力し続ける。

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