ロバート・クビカの代役としてロータス・ルノーで今季F1に参戦することになったニック・ハイドフェルドが、今年のマシンがクビカに合わせて作られていたとしても、自分はそのマシンで全力を尽くすだけだと語った

 F1公式サイトのインタビューにおいて、R31はクビカ向けに作られたマシンだと言われているが本当かと聞かれたハイドフェルドは、次のようにコメントした。
「このマシンがロバートに合わせて作られたという話がどこまで本当なのかはなんとも言えない。そんなことが簡単にできるのかどうか僕には分からないからね。彼が去年ナンバーワンドライバーとして多くのフィードバックをしたことは確かだろう。だからこのマシンには彼のフィードバックが組み込まれているだろうね」
「これが“ロバート・スペック”のマシンで他のドライバーが扱うのが難しいかどうかは分からないけど、僕はこのマシンで全力を尽くすだけだ」

 ルノーは今年ラジカルなデザインを採用したが、トップチームとの差を縮めるためにはそういうアプローチが必要だとハイドフェルドは語った。
「僕らは変わったエキゾーストを採用している。すごく過激なマシンだよね。チームの目標は、中団にとどまらずにトップグループとの差を縮めるためにデザインでリスクを冒すことだったようだ。リーダーたちに近づきたければ、独創的なアイデアを生み出そうとする必要がある」

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