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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.09.24 00:00
更新日: 2018.02.17 03:05

ニッサンGT-R、こけら落としのSGTタイ戦に挑む


2014年9月24日

日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

新設サーキットのこけら落としとなる第7戦タイ・ブリーラム・ラウンド
“初物"に強いNISMOのチーム力に期待が高まる
2014 SUPER GT 第7戦 – プレビュー

 2014 AUTOBACS SUPER GTの第7戦、BURIRAM UNITED SUPER GT RACEが、10月4日・5日の両日、タイのチャーン・インターナショナルサーキットで開催されます。タイの首都であるバンコクから北東、約400kmのブリーラムに新設された同サーキットでは、これが初の公式レースですが、世界的にSUPER GTの注目度が高まっていることから、こけら落としとなる今回のレースも、世界的な注目を集めています。

 チャーン・インターナショナルサーキットは1周4.554km。長短4本のストレートを12か所のコーナーで繋いだレイアウトで、一部にストップアンドゴーのレイアウトを持っていますが、同時に中高速の連続するセクションもあり、ここを攻略するにはマシンのオールマイティさが要求されそうです。ちなみに今回も前回に続いて空力パッケージはハイダウンフォース仕様です。もうひとつ見逃せないのは、このサーキットが8月に完成したばかりで、参加するすべてのチームにとって、レースウィークが初走行となることです。コース図からサーキットのキャラクターを読み取って基本セット=サーキットへの持ち込みセットを決め、週末のレーシングスケジュールが始まったら的確に、より効率的にマシンをセットアップする。そして決勝でもチームの総合力で優勝を奪い取る。これはNISMOが得意としているパターンのひとつで、振り返ってみると、これまで唯一の海外ラウンドだったセパンでの初レースも、NISMOが走らせたGT-Rが優勝を飾っています。

 日産勢は第3戦のオートポリスで優勝、第5戦の富士と前回の鈴鹿1000kmで2戦連続の2位入賞を果たしてポイントリーダーに躍り出たNISMOの23号車「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)を筆頭に、第2戦の富士で勝ってランキング3位につけるIMPULの12号車「カルソニックIMPUL GT-R」(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)、そしてKONDO RACINGの24号車「D'station ADVAN GT-R」(ミハエル・クルム/佐々木大樹)、MOLAの46号車「S Road MOLA GT-R」(本山哲/柳田真孝)の4チーム/4台が参戦。タイヤは23号車と46号車がミシュランを使用、12号車はブリヂストン、24号車はヨコハマを装着しています。


本日のレースクイーン

リアライズガールズ
夏川いづみ(なつかわいづみ)

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