ニッサンは、1月12日〜14日に行われるドバイ24時間に最新のニッサンGT-R GT3をエントリーさせ、4人の2011年チャンピオンドライバーがGT-R GT3を駆ると明らかにした。

 2011年のブランパン耐久シリーズでデビューを果たしたニッサンGT-R GT3は、FIA GT1仕様のGT-Rと同様、ニッサン/ニスモとJRMモータースポーツにより開発されたGT3車両。JRMモータースポーツは来季FIA GT1には参戦せず、WEC世界耐久選手権にHPDで参戦すると明らかにされたが、ニッサンGT-R GT3の開発は続けており、12年は6〜8台をデリバリーする予定だという。

 そんなGT-R GT3にとって初めての24時間レース参戦となるのが、12日からのドバイ24時間レース。ヨーロッパから多くのGT3チームが参戦するレースで、GT-R GT3はJRMモータースポーツにより参戦する。

 ドライバーには、11年に多くのチャンピオンを獲得したニッサンドライバーの中から、FIA GT1ドライバーズチャンピオンのミハエル・クルム、ル・マン・シリーズLMP2チャンピオンのトーマス・キンバー-スミス、インターコンチネンタル・ル・マン・カップLMP2チャンピオンのフランク・マイルー、ブランパン耐久シリーズGT4クラスチャンピオンのアレックス・バンコムが決定。マシンには“CHAMPIONS”の文字が入れられる。

「2011年はニッサンにとって素晴らしい年になった。そして、新しいGT-R GT3をドライブするのが今から楽しみだよ」とクルム。「ニッサンGT-Rは僕たちを頂点に導いてくれた。だからこそ、ニューマシンでも良いレースをしたいね」

 ニッサンではGT-R GT3の他にも、GT4仕様のニッサン370Zが2台ドバイ24時間に挑戦する。そのうちの1台は、ニッサンとゲームのグランツーリスモで進めてきた“ニッサン/プレイステーションGTアカデミー”出身の“ゲーマーレーサー”4人によりドライブされる。

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