2010年F1第18戦ブラジルGPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは4位を獲得、ポイントリーダーとのギャップは24点となり、タイトルの可能性は厳しくなったが、最終戦では勝ちに行き、ライバルたちが問題に見舞われるのを願うだけだと語った。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン 決勝4位
今日はすべてのラップで全力でプッシュした。でも僕にとってタフなレースだった。このポジションで完走できてすごくラッキーだと思っている。マシンのフィーリングはプラクティスとは違っていた。ストレートでバックマーカーをラップするのにも苦労した。スタートではフェルナンド(・アロンソ)に簡単に抜かれてしまった。Fダクトが完璧に機能していないんじゃないかとまで思ったよ。まだドライバーズタイトルを獲ることは可能だけれど、24ポイント差になってしまったから、もう失うものはない。優勝する必要があるからそれを手に入れるために全力を尽くし、他のドライバーたちが問題に見舞われることを願うよ。これまでどおり僕らは諦めず、プッシュし続ける。シーズン最終戦では何が起こるか分からないということを、過去に何度も見てきている。奇跡が起きる必要があるけど、奇跡が起こり得るんだ!