2015年F1第4戦バーレーンGPは18日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが開幕から4戦連続となる通算42回目、バーレーンでは自身初のポールポジションを獲得した。

 金曜日のロングランでは、ほぼ互角の速さを見せたメルセデスとフェラーリ。迎えたこの日の予選でもポールポジションをかけて激しいアタック合戦を繰り広げたが、最後に圧巻の走りを見せたディフェンディングチャンピオンのハミルトンが2番手以下にコンマ4秒の大差をつけて開幕からの連続ポールを4に伸ばした。

 そのハミルトンはQ1、Q2をともにトップで通過すると、Q3のファーストアタックでも最速タイムをマークし、続くラストアタックでは全てのセクターでベストタイムを塗り替えて、1分32秒571をマークした。

 一方、3年連続のポールを狙ったチームメイトのニコ・ロズベルグは、「レースセットを意識し過ぎてリズムを失った」と語ったとおり、最後のアタックでも1分32秒台に入れることができず。逆に、終盤に向けて徐々にプッシュできたと語ったセバスチャン・ベッテルがロズベルグをコンマ2秒上回り、優勝したマレーシアに続くフロントロウ2番手に食い込んだ。

 4番手はキミ・ライコネン。ウイリアムズが再び5、6番手につけ、レッドブルのリカルドが7番手、以下ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr.、ロマン・グロージャンというトップ10となった。

 なお、予選最初のQ1では、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが9番手タイムをマークし、今季初のQ2に進出。そのQ2では健闘及ばず14番手に終わったものの、Q3進出の10番手までコンマ4秒差に迫るなど、チームにとって励みとなる結果を残した。

 ただ、ジェンソン・バトンは今週末3度目となるトラブルに見舞われ、タイムを刻む前にコース上でストップ。無念の最下位に沈んでいる。

本日のレースクイーン

星沢しおりほしざわしおり
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