マクラーレンのジェンソン・バトンは、子供がいるとレースに影響が出る可能性があるため、F1ドライバーを続けている限りは子供は欲しくないと語った。
「レースをしている間は子供は欲しくない。リスクを冒したくないんだ」とバトンが述べたと、Daily Mailが伝えた。
「その理由のひとつは、自分に子供ができたらレースに対する姿勢が変わってしまうと思うからだ。もうひとつの理由は、彼らと過ごす時間があまりないことだよ」
「マシンを限界までプッシュすることを恐れる気持ちを感じ始めたら、F1ドライバーをやめるべきだ。続けていても意味がない」
「崖から転がり落ちるようなものだ。自分が変わったと感じ始めたら、つまり限界まで攻めることができなくなってきたら、僕はやめるよ」
2011年シーズンを前に、セバスチャン・ベッテルからタイトルを奪い返したいというモチベーションが高まっていると、バトンはSunday Expressに語った。
「彼(ベッテル)は僕ほどハングリーじゃないと思うよ。僕は今まで以上に調子が整っている。精神的にはどうかって? 僕らは精神的に強くなければならないし、チームの全員が集中し、ポジティブな気持ちで戦う必要があるんだ」