2014年F1日本GPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは8位/4位、ケビン・マグヌッセンは6位/8位だった。
■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=8位/2=4位
金曜にはライバルたちと比べて速さがないことが多いから、今日はいいパフォーマンスを発揮できてよかった。もちろんまだ課題はあるけれど、午前中より午後の方がマシンが全体的によく動いていた。
FP1も悪くはなかったが、午後になって路面のグリップが向上し気温が上がってきた時、マシンにいい変更を施すことができた。変更のほとんどがロングランペースの向上に役立ったので、そういう意味でもよかった。
デグラデーションはとても大きかった。鈴鹿では高速での方向転換が多いので、タイヤに負担がかかる。それは予想していたことだし、いつもレースでは苦労することになる。
僕らは確実に目標に近づきつつある。それが確認できて嬉しいよ。このまま雨が降らないといいな。本格的なレースがしたいんだ。
■マクラーレン・メルセデス
ケビン・マグヌッセン フリー走行1=6位/2=8位
鈴鹿は素晴らしいサーキットだ。高速で限界を見つけるのが難しい。その限界を越えると、簡単にコースオフしてしまう。本当にクールな場所だね。今日初めて走って楽しかった。
大きな期待を感じられるプラクティスだった。現時点の予想では明日の予選でQ3進出を狙えると思う。プライムでのマシンの動きを改善する必要はあるけれど、オプションでは悪くないんだ。
今日一日の中でマシンを改善することができた。ここは走っていて最高の気分になるサーキットだけど、そう感じるのはマシンの影響もあると思う。僕らのマシンは鈴鹿にうまく対処できているんだ。