ルーベンス・バリチェロは、故郷ブラジルで治療療養に励んでいるフェリペ・マッサを見舞い、その様子について元気だったと語っている。
ハンガリーGPの予選でバリチェロのマシンから脱落したスプリングによって頭蓋骨骨折などの怪我を負ったマッサは、一時「生命の危険」さえも心配されたものの、搬送先となったAEK病院の素早い処置によって幸運にも順調な回復を見せている。とりわけ、病院側のとった昏睡状態維持という処置がこれまでのポジティブな結果につながったとも言われている。
「私は見舞った日の午後をフェリペとともに過ごしたが、彼は以前と変わらない様子だった。神に感謝したいよ」
「本当に楽しい時間だった。彼はとても良い状態に見えて、意志もしっかりとしている様子だった。しかし、復帰までには忍耐強く状態を見ていく必要がある。100%のフェリペに戻るまでね」