2011年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、ロータスのヘイキ・コバライネンは2回目23位、ヤルノ・トゥルーリは1回目16位/2回目20位、ダビデ・バルセッキは1回目21位だった。
■チーム・ロータス
ヘイキ・コバライネン フリー走行1=-位/2=23位
今日はうまくいかなかった。2回目のセッションで走行し、リヤに何か違和感を感じたので、そのままピットに戻ってきた。ディファレンシャルのトラブルみたいだ。チームは僕をコースに戻すためハードな作業をしてくれたが、残念ながら時間切れになってしまった。でも、今夜も作業を続け、ダビデとヤルノが集めてくれたデータを分析し、明日また走るよ。
ヤルノ・トゥルーリ フリー走行1=16位/2=20位
プログラムの大半を消化できたが、実際にはベストラップを出した時はトラフィックにつかまっており、僕らの真のペースが証明できていない。ここでのレースに向けて作業を積み重ねてきたから、ちょっと残念だ。マレーシアのファンやメディアからのサポートは本当に素晴らしい。明日と日曜日にいいパフォーマンスを見せられるようにハードな作業を続けないといけないね。
ダビデ・バルセッキ フリー走行1=21位/2=-位
マレーシアでこのマシンを走らせ、本当に素晴らしい気分だった。最後のランでちょっとした問題を抱えたため、ラップタイムはあまりよくなかった。異なったタイヤセットアップをテストする機会がなかったんだ。それができていればもっとタイムが上がっていたはずだ。暑くて湿度もあり、決して簡単な環境ではなかったが、コースはよかった。クルマの感触は素晴らしかったが、限られた時間の中では余分な力を入れず、クルマを限界までプッシュしないことが重要だった。午後からヘイキが戻り、ヤルノと共にいい仕事をすることを確信している。いいレースになるよう祈っているよ。