2014年F1バーレーンGPの金曜プラクティスで、ザウバーのエイドリアン・スーティルは15位/15位、エステバン・グティエレスはFP2で16位、ギド・バン・デル・ガルデはFP1で18位だった。

■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=15位/2=15位
 今日の午前中はクルマにいくつかのセットアップを試し、うまくいった。このトラックでミディアムとソフトタイヤというのはいい選択だ。

 2回目のプラクティスセッションは気温が低く、恐らく明日の予選時と似たようなコンディションなので興味深かった。全体的にはグリップはよかった。低温だったことでタイヤはオーバーヒートしなかったが、このトラックはリヤタイヤに厳しいね。
 とはいっても、今日低い気温で走れたことは決勝に向けて役立つからよかったよ。

 夕方になってミディアムとソフトの両タイヤでショートランを行えた。2回目のプラクティス後半にエンジンがストップしてしまい、クルマをターン4に止めなければならなかった。これによりロングランができなかった。また走り出そうと努力したが、もう時間が残っていなかったよ。

エステバン・グティエレス フリー走行1=‐位/2=16位
 全体的にクルマのバランスは望んでいたものにかなり近いからこれは良い兆候だね。クルマのフィーリングはとてもいいし、バランスには満足している。ギヤシフトに関して多少やるべき作業は残っているかな。

 現時点では燃料を多く積んだ状態でのストレートスピードがかなり不足している。でもコーナーではそれほど悪い感触ではない。ファインチューニングを施し、路面温度に関してもっと理解する必要がある。メルボルンとセパンでの路面温度とはまったく異なっているからね。タイヤのウォームアップが全然違ってくるんだ。

ギド・バン・デル・ガルデ フリー走行1=18位/2=‐位
 今日のセッションは悪くなかったよ。マシンに乗るのは久しぶりだった。最後にレースをしたのはブラジルで、その時以来乗っていなかった。

 昨年とはクルマがまったく異なっているので最初はちょっと苦労した。ドライビングの方法、クルマのフィーリング、シートポジション、ステアリングホイール、すべてが全然違うんだ。

 それでも僕は周回ごとに進歩していった。2セット目のタイヤでは大きく改善できた。セッションの内容にはかなり満足している。新しいエンジンを積んだこのクルマでの初めてのドライブだったことを考えればね。

 今のところは満足している。このフィードバックが作業に役立てばいいね。来週、丸一日テストを行うから、それに向けていいウォームアップになったよ。

 今日は20周しか走れなかった。テストではもっとたくさんの作業をしてクルマを改善できればいいね。

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