2010年F1第12戦ハンガリーGPの土曜予選で、ウイリアムズのニコ・ヒュルケンベルグは10位を獲得、今回はルノーとザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが手強かったと語った。ルーベンス・バリチェロは12位だった。
■AT&Tウイリアムズ
ルーベンス・バリチェロ 予選12位
Q1ではマシンが完璧で、とてもハッピーだった。1回しかアタックする必要がなかったし、ガレージで残りのセッションを見ていても安心していられた。その後Q2ではアウトラップで酷い渋滞に遭い、基本的にはこの周回がとても遅かったために、タイヤがうまく機能するところまで温度を上げられなかったんだと思う。タイヤが機能しておらず、クルマのバランスが崩れ、最終アタックの時にはタイヤがダメになってしまったんだ。
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選10位
トップの数チームの後方がどれだけ接戦になっているかはみんなよく知っているとおりだから、今日はQ3に進出できて良かった。ただいつものことだけど、もっと上にいけたんじゃないかと感じてしまうのは、人間の性だね。ルノーとデ・ラ・ロサは今日強くて、僕らの間にはコンマ数秒の差があった。明日はオーバーテイクが難しいけれど、周囲のクルマの状態を見れば、レースが激しい競争になることは分かっているよ。