“ビルヌーブ・レーシング”として2011年F1へのエントリー申請を行ったと報じられているジャック・ビルヌーブは、F1プロジェクトに取り組んでいることは認めたものの、詳細についてはノーコメントを貫いている。
ビルヌーブはBBCスポーツに対して、自身のチームを率いてのF1復帰のうわさについて次のように語った。
「自分がF1プロジェクトに必死に取り組んでいることを隠したことはない。でも自分のプランや詳細について話してはいないし、今のところそうするつもりはない。コメントはしない」
一方、ビルヌーブのマネージャー、リック・ゴーンはBBCスポーツに対して、「うわさには真実の要素がある」と認めている。
「F1はひとつの可能性だ。彼には復帰の意思がある。そのプロジェクトに我々は今取り組んでいる」
来季F1エントリー申請を行ったデュランゴのチームオーナー、イボーネ・ピントンは、ビルヌーブと協力してF1参戦を目指していることを認めている。