ピレリは、バーレーンでのF1タイヤテストでメルセデスのタイヤがバーストするというアクシデントの後、2014年のF1タイヤには問題はなく安全であるとのコメントを発表した。

 3日間のテストの最終日である19日の午前、メルセデスのニコ・ロズベルグは320km/hで走行中にタイヤがバースト、メインストレートでスピンを喫した。

 その際にクラッシュはしなかったものの、マシンは修理が必要な状態となり、メルセデスはテストを予定より早く終了した。

 このアクシデントに関してピレリは、ロズベルグが使用していたタイヤはプロトタイプにすぎず、「構造およびコンパウンドに関して革新的なもので、来シーズンに最も適したソリューションを開発する目的で導入されたものである」と説明している。

 ピレリによれば、このタイヤはそれ以前には研究室でしかテストされておらず、今後使用することはないということだ。

「来年の選手権に供給されるタイヤの安全性は問題にはならない」とピレリ。
「ロズベルグのマシンに起きたアクシデントに関してはこれから調査し、その結果をFIAおよびチームに伝える」

 今週、ピレリはバーレーンで2014年F1タイヤ開発のためのテストを開催、レッドブル、メルセデス、フェラーリ、トロロッソが2013年型マシンを使用して走行を行っていた。

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