2011年からF1公式タイヤサプライヤーを務めるピレリタイヤは、コンパウンドの種類の識別のため、昨年までのブリヂストンとは異なる色分けを行うようだ。
ブリヂストンは、FIAの要請に従い、各マシンが装着しているタイヤがハード側かソフト側かを識別できるよう、ソフト側のタイヤのサイドウォールにグリーンのラインを引いた。
Motorsport.comがフィンランドのTurun Sanomatの報道として伝えたところによると、ピレリタイヤの各コンパウンドのサイドウォールには異なる色で「Pirelli P Zero」という文字が記されるということだ。スーパーソフトにはレッド、ソフトにはホワイト、ミディアムにはブルー、ハードにはイエローがそれぞれ使用され、フルウエットとインターミディエイトのサイドウォールは、それぞれイエローとレッドに塗られるという。