フェラーリは、ヘレスでのF1合同テスト2日目、いくつかの種類のエキゾーストシステムのテストを重点的に行った。
6日、前日に引き続きフェリペ・マッサがF138のテストを担当した。午前中、マッサはさまざまなタイプのエキゾーストのテストを行ってデータを収集、午後には空力テストとロングランに取り組んだ。
「今日は空力とエキゾーストの作業に100パーセント集中した」とマッサ。
「午前中は1周もフライングラップを走らなかった。一貫した速度で走行し、さまざまな空力的ソリューションの分析を行うことにすべての時間を費やしたんだ。マシンの変更に予定より時間がかかってしまったが、午後にはロングランを3回走ることができた。これは今後の方向性を理解するためにとても重要な作業だった」
マッサは12人中8番手タイムだったが、フェラーリは「ラップタイムを気にせずアイテムの評価に集中している」と述べている。