フェラーリF2012が、DRSの起動を足の操作で行っているのではないかと報じられている。
ドイツのAuto Motor und Sportは、多くのチームがステアリング上のボタンでリヤウイングのフラップを開いているのに対し、F2012はDRSの起動スイッチを専用のペダルに設けていると報じたと、Motorsport.comが伝えている。
F1のテクニカルイラストレーターとして知られるジョルジョ・ピオラは、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが(ブレーキを使用しない)コーナー間で、ブレーキペダルの左側に配置されたペダルに足を置き換えることでDRSを起動させるという情報を得ているという。
ドライバーがブレーキをかける場合は、ブレーキペダルを踏むためにDRSの起動ペダルから足を離すことで、ウイングが通常の位置に戻る仕組みのようだ。