フェラーリは、伝統あるヨーロッパのグランプリが、将来もF1カレンダーに残れることを確実にするため、F1界全体であらゆる努力をする必要があると主張している。

 そう語っているのは、フェラーリの創設者エンツォの息子で、同社副会長でもあるピエロ・フェラーリだ。

 金曜日にチームのウインターイベント“Wrooom”に姿を見せたフェラーリは、F1の世界展開を歓迎するとともに、ヨーロッパのグランプリを失わないことも不可欠であると感じたと述べている。

「F1は世界的なチャンピオンシップでなければならないと感じているし、ヨーロッパの外に(レースを)求めることは自然なことだ」と、フェラーリ。
「そうした一方で残念に思うのは、フランスGPのような重要なグランプリを失ってしまったことだ。我々がこれ以上、同じようなグランプリを失うことになれば、それは非常に残念なことだよ」

「私自身は、ヨーロッパのグランプリ数を減らすことに賛成ではない。 我々にとって、シルバーストーンはモンツァやスパと同様、真に重要なレースと捉えている。そこでは、毎年素晴らしいレースが繰り広げられている。こうしたレースが失われないことを望んでいるんだ」

 またフェラーリは、世界的な財政危機がロードカーのセールスに影響するため、今年はタイトルを獲得するようF1チームへプレッシャーがかけられているというウワサを否定した。

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