フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、2013年型マシンF138でライバルたちを圧倒する速さを実現するのは難しく、彼らに匹敵するパフォーマンスを目指すことが現実的であると発言した。

 昨年フェルナンド・アロンソは最終戦までレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルとタイトルを争い、わずか3ポイント差で敗れた。シーズン全体では、フェラーリF2012は、レッドブルやマクラーレンほどの速さを発揮することができなかった。

 新車F138の発表会においてドメニカリは、現実的な考えを示した。
「一番重要なのは、フェルナンドとフェリペ(・マッサ)のために競争力のあるクルマを用意することだ」
「ライバルたちより圧倒的に速いマシンになるとは思っていない。そうなれば素晴らしいことだが」
「現実的に考え、ライバルたちと同等の力を持ったクルマを用意する必要がある」

 2013年型マシンの責任者を務める副チーフデザイナーのシモーネ・レスタは、ライバルたちとの差は大きいが、それを縮めるために最大限の努力をしていると述べた。
「今の段階ではこのマシンにそれなりに満足している。ライバルたちとのパフォーマンス差が大きいことは否定できない。しかし我々は、昨年型の弱点すべてをカバーすることを目指し、すべてのエリアにおいていい仕事をしたと思う」

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