2014年F1日本GPの金曜プラクティスで、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュはFP2で11位、ダニール・クビアトは10位/9位、マックス・フェルスタッペンはFP1で12位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ フリー走行1=-位/2=11位
 あまり走ることができず、厳しい金曜だった。FP1で走れないのはマイナスになったけれど、午前中、マックスはいい仕事をしてくれたよ。

 午後にいくつかトラブルが発生し、十分に走行することができなかった。いい解決策を見つけるために調査して問題点を理解する必要がある。

 ポジティブな話をすると、僕らには優れた基礎があるからここから改善していけると思う。明日に向けてもっといいマシンに仕上げられると自信を持っている。

ダニール・クビアト フリー走行1=10位/2=9位
 難しい一日だったけれど、ようやく鈴鹿を走ることができて楽しかった。しっかりコースについて学習したよ。

 今日はマシンバランスに少し苦しんだから、今夜対策する必要がある。でも明日に向けてマシンを改善できると思う。土曜に備えてクルマのポテンシャルを最大限引き出せればいいね。

マックス・フェルスタッペン フリー走行1=12位/2=-位
 今日一番重要だったのは、鈴鹿という難しいサーキットでマシンに乗って経験を積むことだった。エンジンパワーには驚いたよ。今乗っているF3と比べてクルマは大きいし、走行中に考えなければならないことが多い。難しいクルマなので自信を持って走れるようになるまで数周を要した。

 もちろん全く限界には近づかなかった。ばかなことをしないように、ひたすら慎重に走った。今日重要なのはたくさんの周回を走ることだった。周回を重ね、コースに慣れることを目指した。ここは簡単なコースじゃないからね。でも自分のタイムには満足できた。
 一番大変だったのはこのマシンに慣れることだった。(テストで使用した)2012年型とは大きく違うからね。でもすべてうまくいったと思う。

(今年の複雑なパワーユニットの扱いについて聞かれ)僕ら若い世代はこの手のものには慣れている。プレイステーションでよく遊ぶし、(ゲームでも)ボタンがたくさんあってそこで感触をつかめるんだ。

 来年の準備のため今年のうちに金曜フリー走行で走る機会をくれたレッドブルとスクーデリア・トロロッソに感謝したい。すでにチームに溶け込んでいるし、一緒に働く仲間のことも大好きだ。オースティン、サンパウロ、アブダビでも走れればと思っている。今回、F1マシンに乗るということがどういうことなのか分かった。さらに学習するのが楽しみだ。

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