2014年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、ザウバーのエイドリアン・スーティルはFP2で16位、エステバン・グティエレスは14位/15位 アデリー・フォンはFP1で19位だった。
■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル フリー走行1=-位/2=16位
残念なことに最初のフリープラクティスセッションでは走れなかった。FP2の序盤にはフロントブレーキディスクを交換しなければならず、当然ながら理想的な準備ができる状況ではない。
でもこれが現状であり、そこからベストを引き出していかなければならない。やるべき作業は山積みだし、マシンから最適なフィーリングも得られていない。
エステバン・グティエレス フリー走行1=14位/2=15位
ポジティブな一日だった。ようやく両プラクティスセッションともうまくやれた。求めているようなペースはないけれど、とても有意義だった。
ロングランはかなり厳しそうだ。マシンのラップタイムを改善させるため、ベストな解決策を見つけ出す必要がある。
アデリー・フォン フリー走行1=19位/2=-位
いいセッションだった。今日のマシンはバレンシアでドライブしたC31とは完全に異なっていた。今日はかなり暑く路面温度も高かったので、タイヤをうまく機能させるのがとても難しかった。
今回が初めてのFP1走行だが、少し攻めすぎたと思う。できるだけ早くパワーをかけようとしたが、そういったドライビングスタイルがタイムに影響した。特にセクター3の低速コーナーのほとんどに響いてしまった。
その後、クールダウンして走ると、いくつかのコーナー出口で速くなった。でもFP1はこういったことのためにあるのだと思う。新しいマシンや、チームのオペレーションの進め方を覚えるためのものなんだ。最初はボタンの数に圧倒されたが、最初の走行を終えると、冷静になってくる。
普段はテレビで見ているドライバーたちを間近に見られてすごく嬉しかった。ここにいられて光栄だし、僕にとって素晴らしい経験になった。