2011年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、トロロッソのセバスチャン・ブエミは1回目13位/2回目24位、ハイミ・アルグエルスアリは1回目12位/2回目15位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ フリー走行1=13位/2=24位(ノータイム)
午前中のセッション序盤にミスファイアが発生したが、それでも走行は続けた。午後になると状況は悪化し、メカニックは原因を探るためにクルマのパーツを取り外さなければならなかった。そのため、FP2は走行できなかった。午前中のセッションでは、ピレリが供給したテスト用のソフトコンパウンドタイヤを評価することができた。
周回数は少なかったけれど、明日には前進できると信じている。雨の予報があって、天候が今日とは異なる可能性がある。今夜クルマを修復し、もしウエットになったらどのようなセットアップで走らせるのか決める必要がある。今日は困難に直面したが、コンペティティブな週末になると信じているよ。
ハイミ・アルグエルスアリ フリー走行1=12位/2=15位
いいテストデイとなり、多くの周回を走行できた。忙しいプログラムだった。今後に向けてのいくつかのことを試し、いろいろな異なったセットアップ作業も行った。午後にはオプションタイヤでロングランを行った。まだ予選シミュレーションよりもレースシミュレーションでの方が僕らは優れているようだ。この状況を見ると、天候は不確かではあるが、日曜日にポイントを獲得できる可能性があると言える。明日の午前中にレースに向けてクルマをもう少し改善させられるはずだ。午後の予選では、僕らの現実的なライバルたちより上に行くことはとても難しいだろうから、今回も制限された状況になるだろうけど、レースに向けてはモチベーションが高いよ。