2010年F1第8戦カナダGPの日曜決勝で、トロロッソのセバスチャン・ブエミは8位を獲得、レースをリードし、ミハエルを抜き、最高の1日だったと振り返った。ハイミ・アルグエルスアリは12位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
セバスチャン・ブエミ 決勝8位
4ポイントも獲れて最高にハッピーだよ。こんなに獲れるとは思っていなかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。特にピットストップをとてもうまくやってくれたし、戦略も大正解だった。いくつか楽しいバトルがあって、シューマッハーもオーバーテイクした。これは大変だった。ふたりとも同じタイヤで彼の方が古かったけれど、彼は真のファイターだからね。全体的にタフなレースだったよ。デグラデーションがひどくて、普通はやらないけれど、今回は3回ストップのプランを立てた。もうひとつ心配だったのは、かなり序盤にエキゾーストが破損しまったことだ。1周だけどラップリーダーとして走った。楽しかったし、すごくいい気分だったよ。僕のシーズンは今やっとスタートしたということだと思う。これまであまり運に恵まれなかった中、チームはすごく頑張ってくれた。今日は“普通の”レースだっただけに、余計に嬉しい。8位になって、レースをリードし、ミハエルを抜いた。なんてすごい1日だったんだろう!
ハイミ・アルグエルスアリ 決勝12位
ポジティブな点は、完走できたということだ。タフなレースで、たくさんのエキサイティングな出来事とか動きがあったけれど、僕の思うように物事が進まなかった。僕にとって一番よかったことは、チームが今回も信頼性の高いマシンを用意してくれたおかげで完走することができ、また貴重な経験を積めたことだ。次はふたつめのスペインのレースがバレンシアで行われる。今から楽しみだよ。