アレックス・ブルツはチーム・スーパーファンドを率い、2010年F1へのエントリーを行ったものの、バジェットキャップ制導入の行方が不透明な中、エントリーを断念する可能性もあるようだ。

 2010年F1へのバジェットキャップ制導入は今も確実となっておらず、RML、エプシロン・エウスカディ、iスポーツ・インターナショナルはエントリーを見合わせた。一方で、プロドライブ、ローラ、チームUSF1、カンポス・メタ1、ライトスピードGP、チーム・スーパーファンドがエントリーを申請している。

 チーム・スーパーファンドは、ベネトン、マクラーレン、ウイリアムズでドライバーを務めた経験を持つブルツが率い、オーストリアの投資会社の出資の下、コスワースエンジンを使用して参戦する計画でエントリーを提出したものの、来季のレギュレーションが早急に明確にならなければ、エントリーを取り下げる可能性もあるようだ。

「どういう事態になるかに多くのことが左右される」と、35歳のブルツは、イギリスのデイリー・テレグラフ紙にコメントしている。
「我々としては早くすべてを稼動させる必要があり、ふたつのシナリオを用意している。既存チームからサポートを受けるか、インディペンデントチームとして始動するかのどちらかだ。しかし、2010年、そしてそれ以降に我々は何を許され何を許されないのかがはっきりするまでは、何も完全に決定することはできない」

本日のレースクイーン

叶園ちさかそのちさ
2025年 / スーパーGT
HELM LOYALZ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円