レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、F1日本グランプリでのタイトル連覇に王手をかけた。

 シンガポールGPで今季9勝目を挙げ、自身のドライバーズポイントを「309」としたベッテル。ランキング2位に浮上し、ライバル勢で唯一タイトル獲得の可能性を残したジェンソン・バトンに124ポイントの差をつけている。

 そのバトンが残り5戦で獲得できる最大ポイントは「125」。そのため、今季最多勝が確定しているベッテルは、あと1ポイントさえ獲得すれば他のドライバーの順位に関係なく無条件でタイトルを決めることができる。

 それに加え、唯一タイトル獲得の可能性を残したバトンも、残り5戦すべてで優勝することが絶対条件。日本GPで仮にベッテルがノーポイントだったとしても、バトンが優勝を逃した瞬間に、タイトルは若きドイツ人のもとに降りることになる。

 日本GP以降は「バトン優勝、ベッテル無得点」という関係が崩れた時点で、ベッテルの2年連続ワールドチャンピオンが決まるのだ。

■タイトル決定条件
ベッテル10位以内、もしくはバトン2位以下

■韓国GPへ持ち越し
ベッテル11位以下でバトン優勝に限る

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