2013年F1イタリアGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは優勝を飾った。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 決勝=1位
ここでまた勝てて最高の気分だ。ターン1はきわどかったね! 右フロントをロックさせてしまい、回復しないように思えた。大きなフラットスポットを作ってしまったのがすぐにわかったんだ。
タイヤが持つのかどうか心配だったけれど、幸い何とかうまく管理してファーストスティントで強力な走りができた。後方にギャップを築くためにすぐにプッシュし始めた。早めのピットストップをして2回ストップに戦略を変更しなければならない可能性に備えたんだ。
ギヤボックスに問題があり、ショートシフトしなければならず、ストレートでタイムが幾分落ちた。でもその分、コーナーで取り戻そうと心掛けたよ。
表彰台の一番上の段に上れて素晴らしい気分だ。ここでの表彰台は情熱にあふれているからね。ここはイタリアだ。サーキットの外を歩いていても、どんな店にもフェラーリの服やグッズが置いてある。これは彼らのDNAの一部だと理解している。今日フェルナンド(・アロンソ)が表彰台に上ったのは、ティフォシにとって素晴らしいことだよね。
シーズンは順調に進んでいるし、僕らはプッシュし続けている。これからも1戦1戦やっていくよ。次のシンガポールが楽しみだ。1年の中で一番きついレースになるが、きちんと完走したい。