2014年F1オーストリアGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルはリタイアを喫した。
■インフィニティ・レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 決勝=リタイア
マイレージをセーブしたかったのでリタイアした。セーフティカーを期待したが、出動することはなかった。今シーズンの前半戦は、何度かリタイアし、問題が発生してうまくいっていないけれど、それも戦いの一部だ。一方で僕らは今日たくさんのことを学ぶことができた。ダニエル(・リカルド)がポイントを取ったのもよかったよ。
慣れたと言うのはよくないかもしれないけれど、今までたくさんのトラブルに見舞われてきたから、問題が起きても比較的冷静でいられる。
ペースはよかったと思うし、ソフトタイヤでかなり長く走ることができた。それでも(1周目にエンジンの電気系トラブルに見舞われ、その後エステバン・グティエレスと接触してフロントウイングを壊し)1周遅れになってしまったから、最終的にマイレージをセーブすることに決めた。