セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの予選でフェルナンド・アロンソに対するブロック行為の疑いをかけられたが、ポールポジションンの剥奪はかろうじて免れた。
ベッテルは、予選のQ3終盤に最終シケインでフェラーリのアロンソをブロックしたとして、スチュワードから呼び出しを受けた。しかしスチュワードは、ふたりへの聞き取り調査とビデオ映像を分析した結果、彼を戒告処分にとどめ、ポールポジションを剥奪することはしなかった。
一方、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュは予選Q1のシケインでブルーノ・セナを妨害したとして3グリッドの降格を科せられた。
また、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、予選前のフリー走行でクラッシュしたため、ギヤボックス交換を余儀なくされ、5グリッドの降格処分となっている。