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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2016.01.13 00:00
更新日: 2018.02.17 12:26

ペテランセル、疑惑晴れるもライバルが上訴


 ダカールラリーのオーガナイザーは、ステファン・ペテランセルに対する燃料補給の嫌疑について、規則違反はなかったと結論付けた。

 プジョーをドライブするペテランセルは、デイ9でチームメイトのセバスチャン・ローブ(プジョー2008DKR16)がクラッシュしたことで総合首位に浮上したが、ステージ8の未許可のエリアで燃料補給を行ったとしてスチュワードの調査を受けていた。

 これについてオーガナイザーのASOは、ペテランセルの燃料補給が規則に則っていると述べ、デイ10終了時点で総合首位のカルロス・サインツ(プジョー2008DKR16)に続く総合2番手を守ることになった。

 しかしライバルのX-raidチームは、ペテランセルにペナルティを科さないというスチュワードの決定を不服とし、上訴することを明らかにしている。

「この抗議に対するスチュワードの決定に我々は同意できない」とチームの声明には記されている。

 仮に、スチュワードの決定が覆ることになれば、ペテランセルは今ラリーから除外される危機に直面する。