今季のスーパー耐久でST1クラスのタイトルを獲得したペトロナス・シンティアム・チームが2010年1月15日〜16日にアラブ首長国連邦のドバイで行われるドバイ24時間レースに、BMW Z4 Mクーペの2台体制で参戦する。

 今季で5回目を迎えるドバイ24時間レースは、オートドローモ・ドバイを舞台に争われるレースで、セアト・レオン等のツーリングカーやGT3、GT4クラスのグランドツーリングカーなど多様なマシンで争われるレースで、昨年まではトーヨータイヤが冠スポンサーだったが、今季からダンロップが冠スポンサーとして就いている。

 ペトロナス・シンティアム・チームは、このレースに2台体制を敷き初挑戦をすることに。マシンはスーパー耐久で使用している仕様とは異なる車両を投入し、Z4 Mクーペの本来の仕様であるVLN(ニュルブルクリンクシリーズ)仕様となっている。車重は1230kgから1200kgとなり、燃料タンクは95リッターから120リッターへ。また、フロントスポイラーとリヤウイングはスーパーGTで初音ミク Studie GLAD BMW Z4が使用しているのと同様の仕様となる。

 ドライバー陣も24時間レースということもあり、通常のスーパー耐久のメンバーに“助っ人”が加わることに。今回チームに加わるのはジョハネス・シュトゥック(ハンス・シュトゥックの息子)、織戸学、そして初めてチームに加わる松浦孝亮というメンバー。

 チームでは40号車、41号車というゼッケンをつけるが、40号車は谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイルマン/ジョハネス・シュトゥック/吉田広樹という編成。一方の41号車は片岡龍也/ジョハン・アズミ/織戸学/松浦孝亮/吉田広樹(40号車とダブルエントリー)という組み合わせとなる。

 このレースは排気量やカテゴリーでクラスが分けられ、ペトロナス・シンティアム・チームの2台は3000cc〜3500ccのA5クラスにエントリー。A6クラスにはポルシェ997 GT3、GT3AクラスやGT4AクラスにはフェラーリF430やアストンマーチン・バンテージ、ジネッタG50などが揃い、ヨーロッパの強豪が顔を揃える。ペトロナス・シンティアム・チームがどんな活躍をみせられるか注目したいところだ。

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