ホンダは13日、東京・青山で2015年のモータースポーツ活動計画発表会を開催。各カテゴリーへの参戦体制に加えて、今年もモータースポーツの普及活動に積極的に取り組んでいくことを明らかにした。

 昨年からスタートしたナンバー付きN-ONEによるワンメイクレース『N-ONE OWNER'S CUP』は、規模を拡大して2年目のシーズンに突入。開催サーキットは鈴鹿、もてぎ、岡山、富士、オートポリス、SUGOの6カ所で変更はないが、大会数が全10戦に拡大されており、ホンダとしても「エントラントへのサポートをさらに充実させていく」(佐藤英夫モータースポーツ部部長)という。

 また、もてぎで開催されていた『もてぎ1.5チャレンジカップ』は、ホンダ・フィットによるワンメイクレースの『FIT1.5チャレンジカップ』に移行。鈴鹿で昨年からスタートした『FIT1.5チャレンジカップ』とレギュレーションを統一し、もてぎでのシリーズは5戦(第4戦はSUGOで開催)、鈴鹿でのシリーズは6戦で争われる。レース形式は全戦ともにスプリント形式となった。

 レンタルのCR-Zレース仕様車を用いて、国内ライセンスも取得しながら段階的にサーキット走行を学ぶことができるモビリティランドとM-TECの共同プログラム『Honda Sports & Eco Program』も今年も継続。新たな料金プランを設定するなど、初心者から上級者まで、より手軽にモータースポーツを体験できるようになった。

 また、手作りのマシンを用い、1リットルのガソリンで何km走れるかを競う『エコ・マイレッジ・チャレンジ』は今年で35回目の開催。例年、中学生から社会人まで幅広い年代のチームが参加しているこのイベントは、日本だけでなく、タイや中国、ベトナムと、グローバルな展開を継続していく。

 また2輪の分野では、昨年まで開催されていたワンメイクレースの『NSF100 HRCトロフィー』、『CBR250R ドリームカップ』を今年も引き続き展開。さらに、今年からは市販ロードレーサーのNSF250Rを用いた『HRC 250Rチャレンジ』を新設。このレースはJ-GP3クラスとの混走となっており、ランニングコストを抑えながら本格的なレースへの参戦が可能となっている。

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