ホンダは、4日に行われたモータースポーツ活動発表会で、2011年全日本F3選手権のサポートドライバーを発表した。
ホンダは、今シーズンの全日本F3でふたりの若手ドライバーをサポートする。
ひとりは、昨年もHFDP(エイチ エフ ディー ピー レーシング)からNクラスに参戦し、ランキング6位の成績を収めた22歳の三浦和樹で、2011年も同チームのカーナンバー7を背負う。
一方、HFDPのもう片方のマシンには、昨年同チームから参戦し、Nクラスのチャンピオンに輝いた小林崇志が2011年はスーパーGTおよび、フォーミュラ・ニッポンにステップアップしたため、21歳の野尻智樹がFCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)から昇格するかたちでカーナンバー8のシートに収まった。
昨年のFCJでランキング5位を得た野尻は今シーズン、ホンダのサポートとともに全16戦におよぶシリーズを戦っていく。
2011年の全日本F3選手権は4月16日に鈴鹿サーキットで開幕予定。なお今シーズンからは、ハンコックに代わってヨコハマがコントロールタイヤを供給することになっている。
