今季セパスチャン・ベッテルを2年連続のワールドチャンピオンに導いたレッドブル・レーシングは、将来、もしも成績が低迷することになろうとも長期的にF1に参戦していくと明らかにした。
これはレッドブル・レーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが、もし親会社であるエナジードリンクメーカーのレッドブルが、将来F1がそのマーケティングの投資額に見合わないと判断した時にどうするのかという意見に反論したもの。
これまでもF1では、メーカーがその資金に見合う成績が収められないと判断した時に撤退を繰り返してきた。しかし、ホーナーはレッドブル・レーシングがそういった状況になっても、レッドブルは背を向ける状況にならないだろうと語っている。
「私はそんな状況になるとは思わない」とホーナーは語る。
「レッドブルは長い間、F1に注力している。(レッドブルの代表)ディートリッヒ・マテシッツはザウバーのスポンサー、そしてレッドブル・レーシングと15年もの間F1に関わっているんだ。我々の目標は将来に向けて常に成功を築くことだ。そして、レッドブル・レーシングは非常に短い時間で多くのビッグネームを抑え業績を上げることができている」
ホーナーはまた、F1が世界規模でレッドブルのマーケティング戦略と完全に合致していると信じており、その規模はオリンピックに匹敵すると語る。
「F1の世界的な観衆は、レッドブルの製品にとっても巨大なプラットフォームだ。F1の視聴率をエナジードリンクの売上に換算することは不可能かもしれないが、レッドブル・レーシングとパートナーチームがここ3〜4年に報道された量を考えたら、それは膨大なものだ」
「ブランド認知の観点からすると、F1は4年おきに行われるオリンピックに匹敵する効果があるだろうね」
