バルテッリ・ボッタスは、自分もウイリアムズチームも、今シーズン期待していたような強さを発揮することができず失望していると認めた。
昨年1勝を挙げたウイリアムズは、今季はさらに前進することを目指していたが、今季マシンは今のところ速さを発揮していない。開幕からの2戦でボッタスもパストール・マルドナドも、予選Q3に進むことができず、決勝ではマレーシアでのボッタスの11位が今季ここまでのチームの最高位となっている。
今季F1デビューを飾ったボッタスは、もっと上位のポジションを狙えると思っていたと認めた。
「もちろんもっと上のポジションを争いたいと思っていた」
「今の目標はもっと上位に立ち、安定してポイント圏内に入ることだ」
「チームも僕もそれを目指していた。だから少しがっかりしている」
「でもこれが現状だ。ここから挽回する必要がある」
「徐々に理解を深めている。時間は必要だが、いつか前進できる」
ボッタスは、FW35のポテンシャルを信じているという。
「去年とは違うクルマだ。いくつかのエリアでは2012年型の方が優れていた」
「でもこのクルマにはもっといいパフォーマンスを発揮できるポテンシャルがある。簡単ではないが、僕らはたくさんのことを学んでいるところだ」
「今年の目標は去年よりもいいポジションを獲得することだ。努力し続けなければならない」