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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.07.19 00:00
更新日: 2018.02.17 01:36

ポルシェカレラカップジャパン第6-7戦 予選


ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦・第7戦 ミシュランチャレンジ 公式予選 レポート

菅生. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦・第7戦 ミシュランチャレンジ 公式予選をスポーツランド菅生(宮城県)にて2014年7月19日(土)に開催いたしました。

PCCJ2014-Rd.6-7 (SUGO) Qualify
PCCJ2014-第6-7戦(菅生)公式予選
天候:雨 路面:ウェット 気温:19℃ 路面温度:21℃(スタート時)

 富士スピードウェイで行われた第4-5戦から約1カ月のインターバルを経て、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)は7月19日(土)-20日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で2014年シリーズ第6戦、第7戦ミシュランチャレンジの開催を迎えた。去年と同様、今回もスーパーGTのサポートレースとして組み込まれ、土曜日に30分間の予選と第6戦の決勝、日曜日に第7戦の決勝というダブルヘッダーで開催される。

 強い寒気の影響で東北地方の週末は雨模様。レースに先駆けて金曜日に実施された専有走行もあいにくの雨に見舞われ、路面コンディションはウェット。午前9時45分から30分間にわたり行われた1回目の専有走行では#78 近藤翼が1分34秒337でトップタイムを刻み、#11 山野直也、#12 小河諒、#9 武井真司と続いた。

 その後、11時20分から30分間が予定されていた2回目のセッションは、約7分が経過した時点で3台のマシンがコースアウトするアクシデントにより赤旗が提示され終了。#78 近藤が1本目に刻んだタイムがベストとなり、#11 山野、#12 小河、#9 武井、#19 永井宏明というオーダーで専有走行は終了した。

 迎えた土曜日の公式予選。天気は前日の専有走行と大きくは変わらず、弱い雨が降る中、8時10分から走行がスタートし15台のマシンがコースインした。路面はウェットコンディションのため全車がレインタイヤを装着。スポーツランドSUGOはコース改修が実施され、去年よりも舗装の状態は良くなったが、それでもウェットでは格段の注意が必要なサーキットであることに変わりはない。レインタイヤは装着直後のフレッシュな状態が最もグリップが高くタイムが出やすい。そのため多くの選手がセッションの途中でフレッシュタイヤに履き替え、路面状態の好転が期待できるセッション後半でのタイムアップに集中した。