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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.10.05 00:00
更新日: 2018.02.17 03:20

ポルシェカレラカップジャパン第9戦 公式予選


2014年10月04日
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第9戦 公式予選 レポート

鈴鹿. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第9戦 公式予選を鈴鹿サーキット(三重県)にて、2014年10月4日(土)に開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:25℃ 路面温度:33℃(スタート時)

 10月3日(金)、Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)第9戦が開幕した。今大会はF1第15戦日本グランプリとの併催であり、PCCJは3日(金)にフリー走行が、4日(土)に公式予選が、5日(日)に決勝レースが行われる大会日程。シリーズ最終戦、そしてタイトル決定戦ということで普段のレース以上に大きな注目を集める1戦である。

 鈴鹿サーキットでのPCCJは、8月末に行われた第8戦に続き今シーズン2回目。コースは基本的に変わっていないが、秋季の開催となるため気温と路面温度の低下が予想される。また、大型の台風18号が日本の南側から徐々に接近しており週末は降雨の可能性が高い。そのような予想しにくい気象状況下で、まず3日(金)に2本のフリー走行が行われた。

 12時から始まった1回目の走行では、今季3勝をあげている#14 元嶋佑弥がトップタイムを記録。#11 山野直也が2位、#12 小河諒が3位と、同ポイントでシリーズ首位を争うふたりが続いた。そして16時45分から行われた2回目の走行では#12 小河、第6戦の勝者#78近藤翼、#19永井宏明というオーダーに。2本の走行を合わせた総合結果では#14 元嶋、#11 山野、#12 小河、#78近藤という順位になった。また、ジェントルマンクラスでは目下3連勝中の#9武井真司が6位で最上位につけた。

 4日(土)は前日に引き続きドライコンディションが保たれ、15時30分から公式予選がスタート。フリー走行トップの#14 元嶋を先頭に次々とカレラカップパイロットたちがコースインし予選アタックを開始した。コースイン直後、1周目にいきなり#11 山野がスピンを喫するがマシンにダメージはなく走行を続行。F1の予選直後ということで路面にはラバーが乗り、グリップレベルはフリー走行の時よりも上がっている。