18日、F3の世界一決定戦「第57回マカオグランプリ」がマカオ市街地のギア・サーキットで開幕し、ウイリアムズのテストドライバーを務めるバルテッリ・ボッタス(プレマパワー)がフリー走行1回目のトップにつけた。
フリー走行1回目は現地時間18日の午前10時40分から、路面温度25度、路面はドライというコンディションのなか行われた。
トップタイムをマークしたのは、ウイリアムズのテストドライバーで今季のマスターズを制したボッタス。昨年のウイナーであるエドアルド・モルタラ(シグネチャ)を100分の1秒上回る2分14秒578をマークした。
また、3番手にはモルタラのチームメイトであるローレンス・バンスール(シグネチャ)が続いており、昨年1-2フィニッシュのシグネチャが今年も速さを見せている。
日本勢では、全日本F3チャンピオンの国本雄資(トムス)がトップから1.7秒差の8番手につけ、アレクサンドレ・インペラトーリ(戸田レーシングwith KCMG)が13番手タイムをマークした。
そのほか、トムスから出場のラファエル・スズキが20番手、山内英輝(ハナシマレーシング)が21番手、佐藤公哉(モトパークアカデミー)24番手、関口雄飛(スリーボンドレーシング)28番手となっている。