マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、チームは問題を特定したとして、ここからタイトル争いに加われると確信していると述べた。

 マクラーレンの今季マシンはここまでまだ力を発揮できておらず、第2戦までで4ポイントしか獲得していない。

 突然トップに復帰できるような“特効薬”はないものの、マシンの改善すべき点がどこなのかは特定できたとニールは言う。中国GPには問題解決を狙ったアップグレードを持ち込み、それによって改善を果たせることを期待しているということだ。

「クルマのどこに問題があるのか分かったと思う」とニールはボーダフォンのインタビューイベントにおいてコメントした。
「オーストラリアとマレーシアの間にマシンを改善することができ、ペースが上位に近づいた」
「マレーシアで学んだことを基にして、中国にはたくさんのアップグレードを持ち込む。予定していたものもあれば、今の状況に対処するためのものもある」
「(進歩を)確認するためそのパッケージを走らせる必要があるので、金曜は非常に重要になる」
「我々は今、正しい方向に進んでいると思う。問題が何なのか、分かっているからだ」
「中国GPを終えた時、(答えが)よりはっきりするだろう」

 ニールは、MP4-28には優勝するポテンシャルがあり、マクラーレンは2013年のタイトル争いに残ることができると語った。

「ベースは非常に優れたパッケージだと信じている。期待していたパフォーマンスは見せていないが、シーズンは長い」
「ここ数年、(シーズン序盤には)ポールを取れなかったクルマが最後まで戦うような状況を見てきた。今はまず、勝てる状態に戻ることを目指してやれることをすべてやっている」
「早い段階でそれができれば──それができない理由はない──タイトル争いに加われるだろう」
「特効薬のようなものがあるわけではない。たくさんの作業を行ってマシンのパフォーマンスを回復させるのだ」
「もちろん理想的なスタートは切れなかった。それは否定できない。でも私はチームとこのクルマを信じている」

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