マクラーレンは、ヨーロッパGP決勝で再びピットストップでのトラブルがあったが、その前にはピットストップでの最速静止時間の記録を更新している。

 今年マクラーレンにはピットストップでトラブルが頻繁に発生し、多くのチャンスを失っているため、チームは改善に取り組んでいる。

 ヨーロッパでのルイス・ハミルトンの2回目のピットストップで再びトラブルが発生、ハミルトンはポジションを落とした。しかし彼の1回目のピットストップでは、ドライバーが発進可能であることを示す“グリーン”になるまでの時間は2.32秒だったという。これまでは昨年韓国GPでメルセデスがミハエル・シューマッハーの1回目のピットストップで成し遂げたタイムが最速だったが、マクラーレンは今回それを0.11秒縮めたということだ。

 マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケルは、チームはいい方向に進んでいると述べた。
「チームメンバーは誰も批判を気にしていない」とマイケルは述べている。
「自分たちはうまくやっていることは分かっているし、バレンシアの前にモントリオールですでに最速静止時間をマークしていた」

 マクラーレンは次戦イギリスGPでは機材をさらに改良してピットストップの向上を目指すということだ。また、バレンシアのピットストップの際に右リヤ担当のクルーがウイングのエンドプレートでケガをしており、イギリスでは代理のクルーが起用される予定となっている。

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