スペインメディアによれば、マクラーレンはバルセロナで行っているフィルミング走行の初日でも、わずか数周しか走れなかった伝えられている。
F1レギュレーションでは、チームは年間2回、マーケティングあるいはPR目的での走行を許可されている。
マクラーレンは、2月19日から行われるバルセロナ合同テストを前に、舞台となるカタルニア・サーキットでジェンソン・バトンがPR目的の撮影走行を行ったことを明らかにした。
しかし、マクラーレン・ホンダの走行を伝えたスペインメディアは、MP4-30が走行に未だに苦労していると報道。El Mundo Deportivo(エルムンド・デポルディボ)は、「かろうじて6周を走った」と伝えたほか、日刊紙のASは「1日を通して2周した」、Marca(マルカ)はMP4-30がヘレステストから明確な改善を見せていないと報じるなど、いずれも懸念を示している。
マクラーレン・ホンダは17日も撮影走行を続けている。
Must stop driving the wrong way!! ? “@McLarenF1: Hitching a ride with @JensonButton. Hold on to your hats, folks. pic.twitter.com/IG5S3onYG5”
— Jenson Button (@JensonButton) 2015, 2月 17
Jenson and Fernando swap the driving seat for the director's chair as they plan the next shoot. #LightsCameraAction pic.twitter.com/ASmUC5zJld
— McLaren (@McLarenF1) 2015, 2月 17