マクラーレンのテクニカルディレクター、パディ・ロウが、メルセデスに移籍することが明らかになった。
メルセデスは現状についてのコメントを差し控えているが、情報筋によれば、ロウが2014年シーズンを前にメルセデスに移籍することで合意しているという。
ロウとマクラーレンの契約は今シーズン末までとなっているが、彼はチームとの契約どおり今シーズンの終わりまで“ガーデニング休暇”を過ごすことになる。一方、マクラーレンは新たなテクニカルディレクターにティム・ゴスを指名した。
なお、メルセデスにはすでに3人のテクニカルディレクター経験者が在籍しているが、ロウがチームでどのような役職に就くかは明らかになっていない。しかし、それでもロウは、メルセデスで上級クラスの役割を任されるとみられている。