レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2013.12.15 00:00
更新日: 2018.02.16 20:43

マコウィッキがポルシェとワークスドライバー契約


 ポルシェは、14日に発表した声明の中で、フレデリック・マコウィッキとワークスドライバー契約を結んだことを明らかにした。

 声明によると、マコウィッキはポルシェ・モータースポーツのGTチームの一員として、来季はポルシェ911 RSRをドライブすることになるという。参戦カテゴリーについての明確な記述はなされなかった。

 マコウィッキは、ポルシェ911を9年に渡ってドライブしており、2010年にポルシェ・カレラカップ・フランスでチャンピオンに輝いている。また今季はスーパーGT500クラスとWEC世界耐久選手権に参戦。スーパーGTでは山本尚貴とともにウイダー モデューロ HSV-010をドライブし、第5戦鈴鹿1000kmでは初優勝を挙げていたが、今季限りでのチーム離脱が明らかになっていた。WECでは、アストンマーチン・レーシングからLM-GTEプロクラスに参戦していた。

「フレデリック・マコウィッキは最速かつ最も経験のあるGTドライバーのひとりだ」と語るのはポルシェ・モータースポーツを率いるハルトムート・クリスティン。
「彼は、全ての国際サーキットで多くの経験を持っていると言うことができるし、ポルシェ911を速く走らせる方法を正確に知っているんだ。彼とともに働くことを非常に楽しみにしているよ」

 ポルシェは来季、WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに2台の『ポルシェ919ハイブリッド』で参戦するとともに、今年に引き続き2台のポルシェ911 RSRも投入。また、来季からアメリカでスタートするユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)にもCOREオートスポーツとともに参戦するとしている。