2012年F1モナコGPの日曜決勝で、フェラーリのフェリペ・マッサは6位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェリペ・マッサ 決勝=6位
いいレースだったね。木曜のフリープラクティスの最初からマシンにいい感触を持てた。正しいフィーリングを持ち、これまでのレースよりも圧倒的に楽にドライブできた。それがこのコースの性質によるものなのか、セッティングによるものなのか、慎重に分析して、今週末から何を学べるのかを見てみる必要がある。
すべてを考えあわせると、もっといい結果を出せたはずだと思う。それでも満足しているよ。すごく難しいレースで、かなり接戦だった。僕はリーダーたちと同じようなペースで走れた。タイヤがいいパフォーマンスを発揮できる時に、前が空いた状態で数周も走れなかったから、それだけが残念だ。
スタートはとてもうまくいった。タイヤのデグラデーションも問題なく、特にソフトコンパウンドではデグラデーションはごくわずかだった。
ドライバーとしては常に最大の結果を出したいものだから、6位に喜ぶことはできない。そうはいっても貴重なポイントを稼げたのは確かだ。僕の選手権が好転したこと、ここからはモナコと同様に常に上位争いに加われることを心から願っている。
次はモントリオールで、こことはまた異なるタイプのコースだ。トップスピードがいいことが重要だけど、求められるセッティングとしてはそれほどの違いはない。