2011年F1ブラジルGPの日曜決勝で、フェラーリのフェリペ・マッサは5位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェリペ・マッサ 決勝5位
この週末はテクニカル面でベストの状態ではなく、難しいレースになった。最後まで最適なバランスを見つけることができなかった。その上、昨日パンクが発見されるという、ショッキングな事態となった。そのせいでレースで使うソフトタイヤを1セット失い、2回ストップで走らざるをえなかった。ミディアムタイヤで長く走らなければならなくなるから不利になるだろうことは分かっていた。直近のライバルたちとのパフォーマンス差はソフト装着時よりミディアムでの方が大きいんだ。フェラーリでのグランプリ100戦目をもっと全く違った結果で祝えれば嬉しかったけれど、この展開を受け入れるしかない。このレースはシーズンを象徴するようなものだった。ソフトではまずまずだけど、ハード側のコンパウンドでは苦労した。
ファンの愛情を感じることができてとても嬉しい。彼らは今週末、最初から最後まで僕を応援してくれた。今年は僕とチームにとって難しい1年だったけれど、これで次のページに移ることができる。僕らはマシンの改善に取り組まなければならないし、こんな風に期待外れのシーズンを二度と送らないよう、僕は全力を尽くす。
ジャーナリストたちと話をしていたら、ルイス(・ハミルトン)が僕のところにやってきた。嬉しかったよ。彼は素晴らしい行動をとってくれた。
サンタクロースに何をお願いしたいかって? (息子の)フェリピーニョと一緒に、2012年は最初から最後まで素晴らしい力を発揮してくれるマシンをくださいと手紙を書くよ。